ブログを始めた理由
はじめまして、ブログ管理人の「こつぶ」です。
「こつブログ」に興味をもっていただきありがとうございます。
「臨床工学技士」として働いています。
10数年前に某大学病院で社会人生活をスタートして以来、
さまざまな試練に出会いました。
その中で、特に強く感じたことは
「人に物事を説明する難しさと大切さ」です。
- 患者さんの治療内容についての医師への提案や相談
- 患者さんへの説明
さまざまな場面で伝えることの大事さを痛感しました。
患者さんへの説明なんて、うまくできない場合は
信頼関係にも直結しますからね。。
そのため、このブログは
「人に分かりやすく伝える力を鍛えるため」
に始めました。
こつブログのテーマ
「こつブログ」は経験を元に、以下のことを書いていきます。
- 仕事
主に新人向けの透析関連記事、経験からの考察
- 育児
子どもが生まれるので、それにまつわる話。
- 生活
お役立ち情報、こどもに教えるための資産運用の話
- 上記×読書
読書をからめて上記を考える
- +α
その時に気になった話題など。
ブログのテーマは
「見てくれる人にとって、役に立つ情報の発信!」
有益な情報発信を心がけていきますので、
応援していただけるとありがたいです!
まだ見てくれる方へ 「こつぶ」の歩み
「こつぶ」ってどんな人?
と思ってくれた「そこのあなた」、ありがとうございます!
とても嬉しいです!!
そんな方のために自己紹介。
私は現在、透析クリニックで現場責任者の臨床工学技士として働いている30代の男性です。
↓はこれまでの経歴です。
もはや地獄の学生時代
某大学へ入学した「こつぶ」。
学生時代はこんなふうに過ごしていました。
- 学校まで片道2時間の通学
- 必修で午前から午後までずっと授業。
- パチンコ屋で「16:00~0:00」まで週4~5でバイト
- バイトの入れ過ぎで大学に満足にいけない
- 授業が難しすぎて何度も留年や退学を覚悟
医療系の学校を出た方は同じ思いをしたと思いますが、
授業がめちゃくちゃハード。
いや、辞めざるをえないかもしれない。。
なんどもなんども、こんなネガティブ心に襲われました。
テストのたびに
と思うのに、テストが終わると忘れてしまいバイトざんまい。
家から学校までの距離が遠いのが、学校に行きたくない一番の理由でした。
朝は早いし必ず満員電車。
一人暮らしをしたかったのですが、
家の金銭事情というやつです。
学生なのにバイトがメインの本末転倒な学生でした。
テストの他に、臨床実習がこれまた大変!
医療関係者は想像つきますよね?
- 毎日の予習
- 毎日の実習レポート
- 指導担当者の顔色をうかがう毎日
もう2度と、もう2度と経験したくない、
今も夢に見るくらい地獄のような日々orz。
そんな学生時代でしたが友人たちの多大な助けにより何とか卒業。
就職にあたり、長くバイトしたパチンコ屋か、
病院就職を本気で悩んだ末、
某大学病院に就職することができました!
- 臨床工学技士の資格
- 満員電車に耐える心
- 「留年したらどうしよう?」という不安に耐える心
- 「奨学金」という名の借金
大学病院時代
という熱い気持ちを胸に大学病院へ。
まっていたのは予想もしていない環境。
- 絶対にない定時退社
- 先輩の言うことは絶対!な上下関係。
- 多職種含む先輩スタッフに話しかけずらい空気
- 研究活動という終わりのない自分との闘い
これらは一例ですが、新人の私の心を折るのはすぐでした。
病院は患者さんがすべての職場。
1年目はなにもできない。ゆえに先輩のフォローなしではできない業務ばかり
⇒業務ができない影響は患者さんにいってしまう
⇒そんなことは絶対にできないので先輩に従うのみ
⇒先輩になにも言えなくなる
という構図。
できない業務のツケが自分にまわってくるならよかったんですけどね。
私は優しい先輩がいたおかげでなんとか乗り切れました。
大学で2つバイトを経験してきましたが、
病院はかなり特殊な環境に感じました。
こんな感じなので、もちろん退職という言葉も何度も頭をよぎってます。
ですが
いれば安定なんだよな。
日常の臨床業務、学生や後輩指導、研究活動とそれなりにこなせるようになりました。
そして環境に適応し、到達した境地が
っと勤務時間が終わってから思う毎日。
こうして従順な組織の歯車が出来上がりした。
ちょっとやばいですよね?
ですが、この生活が当たり前になっていました。
退職を決意
そんなある日、youtubeで楽しそうに(見える)生活している人たちを見て
と考えるようになりました。
大学病院の役割は以下の3つです。
- 診療
- 教育・研修
- 研究
そこで働くスタッフは、この役割を意識して働きます。
私の場合
「診療」や「教育・研修」は相手がいるためかやりがいを感じ、
時間を使うのもそんなに苦ではなかったのですが、
「研究」がだめでした。
研究活動は、終わりのない自分との闘いなんです。
仕事が終わっても、そのまま次の日までやり続けるのも普通です。
その生活を続けていると
「研究」というものが自分には決定的にむいていない気がしてきました。
けど、そうでもない人がやっても成果もでないし辛いだけなんじゃ?
この時間を他のことにあてた方が、よっぽどみんなの役に立つんじゃないか?
と思うようになりました。
退職するまでに、いままで辞めなかった理由である
「大学病院って大企業だし、やめて大丈夫かな?」
「次の病院はつぶれないかな」
「新しい職場の人間関係をうまくできるかな」
など迷いに迷いましたが退職を決意。
不安を抱えつつ辞めました。
退職して思うこと
今は個人透析クリニックで働いています。
思ったことは、
ということでした。
今まで、19時はまだ職場でなにかをしていましたが、
今は夕飯食べてお風呂にはいれるようになりました。
そんな自分の時間が意外にあることに気付いた中、「新型コロナウイルス」が発生しました。
世界的に「新型コロナウイルス」感染拡大、死者数の報道を見ていると
映画やら本とかでもよく言われている
ということを意識するようになりました。
「明日、自分や家族が無事かわからない」
自分は医療機関で働いており、毎日たくさんの患者さんとお会いします。
自分の都合で休むことはできない状況で、自分や家族もいつ感染するか分からない恐怖を感じつつ働いています。
退職前に考えた
ということを思い出し、
万が一の場合に、せめてこれまでの経験や知識を、なにかしら人の役に立てようと思ったのもブログ開始の理由です。
最後にプロフィール
職業:臨床工学技士
妻:保健師
「出産、育児を勉強しなきゃ」と焦っています。。
妻が妊娠中に「新型コロナウイルス」が拡大してしまいました
妻が感染しないように心配している毎日です。
仕事
現在は透析クリニックの現場責任者をやらせてもらっています。
教科書に書いてあることは書かずに、なるべく経験多めでかきます。
活動
-
- 透析業務、機器管理、人工呼吸器、PCPS業務に従事
- たくさんの学生や後輩指導
- 院内の医師・看護師向けの医療機器の講習会講師を担当
取得資格
-
- 透析技術認定士
- 透析技能検定2級
- 血液浄化専門臨床工学技士
- 3学会合同呼吸療法認定士
趣味
・読書
漫画好き。世代のせいかジャンプ漫画は特に面白い!
ビジネス本を読んでいるが入ってこないのが悩み。
小説はおもしろいですね。「君の膵臓を食べたい」が最近読んだ中でよかったです。
・映画・動画鑑賞
Amazon,youtubeで暇つぶしすることが多いですね。
・パチンコ
コロナで自粛中、このまま辞められるかも。
生活と育児
妻が妊娠し、初の子供出産予定です。
今まで子供ができるとは考えてもいなかったので勉強中。
幸い、妻の兄弟が保育士なのでいろいろ聞けちゃいそう!
すぐに忘れちゃうので記事にして理解を深めるようにしています。
以上がこつブログ運営者「こつぶ」の自己紹介です。
長々とここまでお付き合いいただき本当にありがとうございます。
twitterでも情報発信を行っています。
フォローよろしくお願いします!
それでは!