うちの旦那も、本読むようになってくれないかしら・・
仕事に役立つから、後輩にも本を読んで欲しいんだよな。
今記事は、読書が苦手な人に、本を読んでもらうまでの手順を解説しています。
今記事の内容
- 本を読んでもらう 3ステップ
- 読書が苦手な人 10の理由
- 読書が苦手 理由別の提案
この記事を書いている、僕も読書が苦手でした。
社会人になって、上司にすすめられて少しづつ読んでいたら、いつの間にか自分から月に2冊は読むように。
本を読んで、本当に良かったと思えたので、今は後輩にも本をすすめて本の話をする人をふやしています。
それでは解説していきます。
本を読んでもらう3ステップ
- 本が苦手(嫌い)な理由を聞いてみる
- 苦手(嫌い)な理由を把握する
- 提案を選ぶ
手順は上記の通り。
まずは、読書が苦手な理由を把握することから始めましょう。
なぜなら、理由に合わない提案をすると全く効果がないから。
文字が読みたくないという人に→ この本面白いよ!
本が分厚いと読む気なくなるわ・・という人に→ ハリーポッターの原作をすすめる
まぁ、無意味ですよね。
効果的な提案をするためにも、読書が苦手な理由は丁寧に聞いていきましょう。
ちなみに、他の注意点として、いきなり読書のメリットだけ伝えて読書を勧めるのはNGです。
理由はカンタンで、反発心を持ってしまい、やりたくなくなるから。
例えば、あなたがこんな状況になったらどう感じますか?
この本、面白いから絶対に見てみ?
(翌日) もう見た?面白かった?えっ、まだみてないの?早く見てよ。
たぶん、『うるさっ、絶対読まないよ!』と、なりますね。
結局やるやらないは、本人が決めるもの。
本との距離が近づけばいいな、くらいの気持ちで提案しましょう。
読書が苦手 10の理由
以下が、過去に本が苦手な人から聞いた、本が苦手な理由です。
- どれを読めばいいかわからない
- 面白い本がない
- 読むのが遅い
- 本が分厚いと嫌になる
- 読んでも頭に入らない
- 時間がもったいない
- 活字を見るだけで嫌だ
- 本を見ると眠くなる
- 本を読むと疲れる
- 反発心から読みたくない
まずは、本が苦手な人に理由を聞きましょう。
そして、上記と近い理由を探してみてください。
聞き方のコツとしては、余計な警戒心を与えないため、本を読ませたい気持ちを前面に押し出さないことです。
別にたいした話じゃないんだけど、くらいの雰囲気で聞いていきます。
読まない人の傾向がわかったら、次は対応方法を紹介します。
読書が苦手 理由別に4つの提案
- ニーズにあった本を紹介する
- たくさんの本に触れてもらう
- 本の読み方をアドバイスしてみる
- 読まない読書の方法を教える
選ぶ提案は上記のとおり。
ひとつずつ解説していきます。
ニーズにあった本を紹介する
こんな人にやるといいよ
どれを読めばいいかわからない
- 文字を読むことに抵抗はない
- 目的を持たずに本を読んできた人が多い
結論、日頃感じている悩みを聞き出し、解決するのにぴったりの本をすすめましょう。
悩みを解決する手段として、本を読むのをすすめてみるといいでしょう。
下記は、実際に僕が後輩に紹介した本です。
お金がたまらない
- バビロン大富豪の教え
- 両学長のお金から自由になる本
本を、悩みを解決するツールとして認識すれば成功。
あとは、自分からどんどん読み始めることが多かったです。
たくさん本を見てもらう
こんな人にやるといいよ
面白い本がないんだよね。
- 文字を読むことに抵抗はない
- 興味のある本に出会ったことがない
結論、興味がある本を、片っ端から読んでもらいましょう。
このタイプは、読書を楽しいと思ったことがありません。
読書量が多くないので、自分は読書が苦手と思っていることも多いです。
提案は、本を片っ端から読んでもらうこと。
帯でも表紙でも、少しでも『楽しそう』と思った本を読んでもらいましょう。
ちょっと見て『これじゃないな・・』と思ったら、すぐに読むのをやめてもいいと伝えます。
でも本って高いしそんなにたくさん買えないよ・・・
この悩みには、本屋さんに行って直接本に触れて内容を少し立ち読みするか、kindle Unlimitedという定額サービスを使う方法を試してみるといいと思います。
30日も無料で試せる。kindle Unlimitedを見てみる。
本の読み方をアドバイスする
こんな人にやるといいよ
読むのが遅い
分厚い本をみると嫌になる
読んでも頭に入らない
時間がもったいない
- 文字を読むのが苦手
- 本は全部読むものと思っている
結論、興味がある本を、片っ端から読んでもらいましょう。
本は、小説のように文章表現や物語を楽しむ読み方の他に、知りたいことを調べる読み方がありますよね。
このタイプの人は、『全部読まないといけないんでしょ?』と思っており、苦手意識を持っていることも多いです。
この場合は、本の読み方を変える提案が効果的。
具体的にはスマホで調べ物をするように、本は知りたい部分だけ読むだけでもいいんだよ。と伝えます。
たくさん文字を読む手間がなくせるので、読書の負担も下がります。
最近は、flierという本の要約サービスもあるので、時短かつ要点を抑えたいという人には、こちらを紹介してみるのもアリかと思います。
他にも文字を読む抵抗をなくすために、雑誌をすすめるのも○。
雑誌の種類や内容も豊富で、どんな人でも好きな記事を探すことができるのでオススメです。
ちなみに雑誌は、以下の定額サービスコスパ最強。
雑誌を1冊買うより安い値段で読み放題になリます。
本を読む以外の方法をすすめる
活字を見るだけで嫌だ
本を読むと眠くなる
本を読むと疲れる
- 文字を読めない
- そもそも、読みたくない
結論、読む以外の方法を提案しましょう。
いわゆる文字アレルギーというやつで、読書からは一番遠いタイプと言えます。
このタイプはそもそも文字を読む気がありません。
思いって、『読む』以外の方法で、本の内容に触れてもらいましょう。
幸い、今は動画や音声などで本の内容を知ることができるツールがあるので活用していきましょう。
動画で学ぶ : YouTube
音声できく : オーディブル
読む以外で内容を知ることができれば、もっと深い内容を知りたくなり、本を読み始める人もいますよ。
まとめ
今記事では読書が苦手な人に、本を読ませるまでの3ステップと提案方法をお伝えしました。
- 本が苦手(嫌い)な理由を聞いてみる
- 苦手(嫌い)な理由を把握する
- 提案を選ぶ
- ニーズにあった本を紹介する
- たくさんの本に触れてもらう
- 本の読み方をアドバイスしてみる
- 読まない読書の方法を教える
上記の流れで、提案を行えば、読書が苦手な方にも本を読んでもらうきっかけになります。
どんどん読書仲間を増やして、本の話をできる人をふやしましょう。
今回提案した読書サポートツールを、もう少し詳しく知りたい方は以下をご覧ください。
>>読書が苦手を克服 おすすめのツール(作成中)
今回は以上です。それでは。
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