透析回路の色には意味があるの?

こんにちはこつぶです。

今日は、透析室に実習に来た学生からたまに出る質問です。

この記事のまとめ

回路やダイアライザは、メーカーを問わず赤と青で色分けされている。

色分けされていると視覚的に回路構成がわかる。

脱血針からダイアライザ入口までは動脈側回路と呼ばれ、赤色の部品で構成される。

ダイアライザ出口から送血針までは静脈側回路と呼ばれ、青色の部品で構成される

はる
透析に使われる回路について教えてください。
こつぶ
透析では血液回路とダイアライザを使用します。
血液回路とダイアライザは、バラバラな状態で施設に届けられるので、これらを組み立てて治療用回路を準備します。このとき、色がついていることでスムーズに治療回路を組み立てることができます。

色は回路やダイアライザの種類に関係なく同じで、赤色と青色にわかれています
脱血針からダイアライザ入口までを動脈側回路とよび、赤色の部品でできています。
ダイアライザから送血針までを静脈側回路とよび、青色の部品でできています。
はる
色分けされていると見やすい気がするね。
こつぶ
そうですね。パッと回路の位置関係がわかることは回路組み立てのほかにも、トラブル時の対応や開始、終了時の操作をするときにも役立ちます。
はる
わかりました。
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この記事を書いた人

妻と子供の3人くらし。仕事をしながら積極的に育児参加!
豊かな生活を送るためブログを開始。本業しながら継続を目指してます。生活・育児、仕事(透析)、ブログ&SNSについての情報発信中。

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